業務用エアコンは修理と交換のどちらが良いのか

業務用エアコンを取付して数年、なんだか様子がおかしいので業者に確認してもらったら「交換か修理」といわれてしまうこともあります。業務用エアコンは本体が製造された時から9年間しか部品が製造されないので、修理をするのなら9年以内がおすすめです。ただ、9年以上経過している場合は代用品を利用するか思い切って交換してしまった方が安心して利用することが出来るでしょう。交換する理由は、部品が製造されていないからというものもありますが、業務用エアコンの不具合や故障の原因が必ずしも部品の劣化だとは限らないからです。

たとえば、本体や室外機などの経年劣化が原因の場合もありますし、その業務用エアコンそのものが実は欠陥品だったという可能性もあります。修理と交換なら、交換の方が効率的にも良いと言われています。部品の有無を確認して、そこから取り寄せをするだけでも時間がかかりますし、もし部品がない場合は代用品を探す手間も必要です。業務用エアコンの取付をした後は、定期的にメンテナンスを行う必要があります。

そのメンテナンスを受けた時に、状態を確認した業者の方がどんな反応をするのかによって修理かそれ以外かを決めることをおすすめします。冷暖房が使えないと、本当に仕事が出来ないといった業種もあるでしょう。そうなった時には必ず新しいものに換えるか、それとも修理をするかを決める必要があるため、必ず本体の製造年月日を確認しておくことが大切です。

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